無毛症(むもうしょう)の診断・原因・診断・治療

生まれつきもしくは生後すぐに発病するのが無毛症という疾患です。遺伝が原因とも考えられていますが、大きな悩みとなる疾患です。

 

1.無毛症の基礎知識
無毛症(むもうしょう:atrichia)は、毛髪が完全に欠如している状態を指しています。厳密には、生まれつき、又は生後早期のうちに毛髪を失ってしまう状…

2.ウェルナー症候群
ウェルナー症候群(Werner Syndrome)は、遺伝性症候群に伴う無毛症であり、早老症のひとつです。

3.ネザートン症候群
ネザートン症候群(Netherton Syndrome)は、ウェルナー症候群と同様に常染色体劣性遺伝の先天的疾患であり、毛髪奇形(捻転毛・連珠毛)の病気です。

4.限局性無毛症
細かく分類しますと、無毛症には頭部全体に毛が無いない「全頭無毛症」と、頭部の一部分に毛が無い「限局性無毛症」があります。

5.外陰無毛症
外陰無毛症とは、通常陰毛や腋毛が生える時期になっても発毛しないか、生えても極めて薄いような状態のことです。

 

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